窓からの日射による温度の違い

今年の夏は非常に厚かったです。
我が家は岩手県にありますが、35℃に達する日もありました。
我が家を建てて約8か月。冬の温かさは体感し、過ごし方も
わかってきました。ただ、夏の暑さ対策については試行錯誤
しました。
屋根の庇を長くしてもらっているので、南側からの日光は
真昼はほぼ入らず、問題ないのですが、東西からの日光は
まともに入ってきます。特に西日対策。日中は、カーテンを
閉め切っていますが、それでもカーテンとサッシの隙間から
熱が漏れてきて、結構温度が上がります。サッシ内側での
遮蔽では30%程度の熱しかカットできないとのこと。
我が家には窓の外側にはブラインドを設けていません。かと
いって今から取り付けるのも費用が掛かる。
ということで、窓に外側から貼り付けるタイプの遮光シート
を貼り付け、窓内側と閉めたカーテンの間の温度がどうなる
か、遮光しない場合と比較してみました。
実験した日は、7月27日、快晴、午後1時に温度計をセットし、
午後3時半に温度を計測してみました。この日の最高気温は
32.9℃で、午後3時に記録しております。
結果を見てびっくり。窓内側と閉めたカーテンの間の温度は
外側遮光有りと無しでなんと10℃も差があったのです。
これだけ違うと、部屋の温度の上がり方もかなり差があるこ
とと思います。(今回は、部屋の温度の上がり方までは測定
しませんでしたが)
今回は、エアコンフル稼働で対応しましたが、快適でした。
家の性能が良いせいか、電気代は安かったです。ただ、さら
なるエコに向けて、来年は窓の外側遮光方法について検討し
ようと思います。
ちなみに、サッシはシャノントリプル?(Ug値:0.99)です。

上の写真は、外側遮光なし。

外側遮光あり。

遮光なしは37℃を超えていました。

遮光ありは27℃。